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INTERVIEW ♯01 MOVIE

園に到着すると、目の前は「緑」一色でした。園庭の芝の緑と、まわりの山の緑。「園庭の庭をちょうど変えたところなのよ!」とご登場いただいた、恵あおぞらこども園の園長の蔵本先生は満面の笑みでした。
自然豊かな環境の中で、生命の大切さを身体で感じながらのびのび遊び、優しい子どもに育つことを願って日々保育に向き合っておられました。「子どものために」と幾度となくおっしゃっているのが印象的で、ご自身の様々な経験を通して感じられた「やさしさ」がここにはたくさんあるように思いました。

Q恵あおぞらこども園ってどんな園ですか?

社会福祉法人未来福祉会が運営していて「子どもたちの幸せのために」をモットーに、一人ひとりの子どもの主義主張を尊重しながらも共同生活をする上でのルールを守り、思いやりのある心を持ちながら協調性を身に付けることができるよう、みんなで手を携えて愛情に満ちた保育を創造しています。恵あおぞらこども園は、とにかく自然に囲まれて、のびのび元気に心も体も解放される園なのが特徴です。また、園舎は和のテイストを基調として「古民家」をイメージした和モダン造りになっていて、園庭の緑と空の青がつながり、自然と共にあることを実感できます。

Q先生が大切にしていることはなんですか?

「子どもたちの幸せのために」そして園にかかわる方、もの全てにやさしい園でありたいと考えています。保育にかかわらず、取り巻く環境すべてが、この考え方からはじめることを心掛けています。
私自身が長年この業界の中で正規職員またパート職員等々働き方も色々でした。結婚に3人の子の出産でこの職を離れた時期、そして特色のある園も体験してきました。乳幼児のお母さま方対象のクラスを任された中で、現在の母親の置かれている状況、不安や悩みを直に感じ取る経験もすることができました。
そんな全ての経験の中で、園長を任された時<子ども一人一人を大切にする保育、こどもの自ら持っている力を発揮させることができる保育がしたい。>と思いました。現実はなかなか難しい状況ではありますが、一歩でも目指すところへ近づくことができればと考えています。

Q MINMIさんの卒園ムービーをご利用になられて、いかがでしたか?

卒園式に何か子どもたち、保護者のためにしたい!!と思ってはいましたが「時間がない、得意な職員が確保できない・・・」等々を理由にできなかったことが、すべておまかせでしていただけるなんて、こんなありがたいことはありません。卒園式前に最終チェックの時に職員で見るのですが、いつも感動の涙を流しています。卒園式当日も、子どもたちが真剣にムービーを見つめ、保護者もハンカチを当てている姿を見ることができ、やって良かったなと思う瞬間でした。子どもや保護者、そして職員と一緒に子どもの成長を見返すことができるムービーは価値あるものです。

MINMIさんの楽曲とコラボした卒園ムービー

MINMIが卒園ソングとして書き下ろした名曲「タイムカプセル」に乗せて、写真でオリジナル卒園ムービーを制作

インタビューを終えて…

移動中の新幹線の窓から見える景色は雨でした。「せっかく伺ったのに、残念だな」と最寄り駅を降りると、雨が止みました。自然に囲まれた園で過ごす子ども達に羨ましいなという思いと、この環境での全部を忘れないでほしいなと思いました。

インタビュー
DEKIGOTO/ATSUKO SUZUKI

Let's MAKE
“MY OWN”
MEMORIES!

みんな思い出はちがうから、
1冊からオーダーできる卒園アルバム。